香具波志神社
天徳3年(959年)創建の古い歴史を持つ神社です。中世から江戸時代は稲荷信仰の中心地で「加島稲荷」と呼ばれました。祭礼の神輿に西国大名が道を譲ったほど威勢があったそうです。加島には元文3年(1738年)銭座が置かれ、品質のよい銅銭が造られました。 神社の境内にある「香文館」には、この銭座の記録や、松木淡淡(俳人)・上田秋成の遺墨など、すばらしい社宝が保存されています。他に「楠木正儀駒つなぎ楠」、三好長慶奉納鳥居沓石」などもあります。<淀川区コミュニティ協会発行 「YODOGAWAKUふれあいマップ」から>