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生誕100年 渇不飲盗泉水 作家・島京子という生き方(神戸文学館)
神戸に生まれ暮らした小説家・島京子の生誕100年を記念した初の企画展です。
富士正晴、島尾敏雄、久坂葉子らと共に同人誌「VIKING」で切磋琢磨。シングルマザーとして二人の子供を育てながら多くの作品を生み出しました。その底流にあったのは漢学者だった父への反発と、幼くしてたたき込まれた漢文の素養でした。主人公の父親を厳格で暴力的に描き、たとえどんなに喉が渇いていても「盗泉」と名のつく泉の水は飲まないという中国の故事を語らせ、それをタイトルにした作品「渇不飲盗泉水(かっすれどもとうせんのみずをのまず)」は1965年の芥川賞候補となりました。
一方、埋もれた人材に光を当て、世に出そうとしました。同人誌作家を対象とした「小島輝正文学賞」(現・神戸エルマール文学賞)を創設。また地元神戸新聞投稿文芸欄に小説・エッセー部門が設けられた86年から選者に就任し、ペンを執った読者に寄り添いました。飾らない人柄は広く愛され、文学界のみならず地元文化人のリーダー的な存在でした。
中央文壇から注目されながら、生涯神戸で書き続けた小説家の足跡をたどります。
■開催日時
2026年2月21日(土)~6月14日(日)
平日:午前10時~午後6時
土・日・祝日:午前9時~午後5時
■休館日
水曜日(ただし5月6日(水)開館、翌7日(木)休館)
■場所
神戸文学館
https://www.kobe-np.co.jp/info/bungakukan/
■料金
入場無料
■アクセス
阪急神戸線・王子公園駅下車、西出口から西へ約500m
■WEBサイト
https://www.kobebungakukan.jp/#museum-info