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秋季展 木版の19世紀(酒ミュージアム)
江戸文化華やぐ文化・文政期や激動の幕末維新期など、文化も政治も大きく動いた日本の19世紀は、和本や錦絵が盛んに制作された時代でもありました。和本では草双紙と呼ばれる庶民向けの小説や、面白おかしい滑稽本など多彩なテーマの作品が刊行されました。また、多色刷り木版画である錦絵も18世紀半ばに登場し、19世紀も引き続き人気を博しました。明治に入ると幕府の規制がなくなり、江戸時代に描けなかった作品が世に出され、木版文化は一層繁栄しました。
一方で、明治維新以降西洋から流入した技術の中には、次世代の印刷技術とも言える石版印刷があり、19世紀を最後に木版の隆盛は終焉へと向かいます。
今回の展示では、木版印刷が最も盛んであった19世紀の和本と錦絵から、当時の出版文化をご紹介します。
■開催日時
2025年9月13日(土)~11月24日(月)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
火曜日(ただし9月23日(火・祝)は臨時開館、翌24日(水)は振替休館)
※10月20日(月)は展示替えのため記念館展示室はご観覧いただけません。
■場所
酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
https://sake-museum.jp/
■入館料
一般:500円、中・小学生:250円(記念館・酒蔵館の共通チケット)
※団体20名様以上は2割引
※65才以上400円(要公的証明書)
※ココロンカード呈示者は無料
※心身に障がいのある方と介助者1名は割引料金(要公的証明書)
※10月4日(土)・5日(日) 西宮酒ぐらルネサンス優待入館料:一般400円、他の割引との併用不可
■アクセス
阪急神戸線・西宮北口駅より阪急バス「朝凪町」行「東町」下車、西へ徒歩7分
■WEBサイト
https://sake-museum.jp/exhibitions/2768/