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令和7年秋季特別展 繕いの茶道具(茶道総合資料館)
長い年月のなかで、多くの人の手を経て守り受け継がれてきた茶道具は、幾度となく破損の危機に晒されてきました。戦乱や災害、経年変化などにより本来の姿形を変えた後も、丹念に繕(つくろ)われることで新たな魅力を放つようになります。また、繕いを意匠として取り入れた茶道具も誕生しました。それらからは、所有者の道具への愛着や好みを窺い知ることができます。
本展では、金継ぎ・鎹(かすがい)継ぎ・呼継ぎ・編み直しなど、さまざまな技法で繕われた茶道具を紹介し、今日の姿に至るまでの歴史とその魅力に迫ります。茶道具のあり様に寄り添い続ける茶人の思いや、繕いの痕をもいつくしむ美意識を見つめ直す機会となれば幸いです。
■開催日時
2025年9月 3日(水)~12月7日(日)
I期:2025年9月 3日(水)~10月5日(日)
II期:2025年10月 8日(水)~11月9日(日)
III期:2025年11月11日(火)~12月7日(日)
午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
■休館日
月曜日(但し、祝日は開館、翌日休館)
第1・3火曜日、11月25日
■場所
茶道総合資料館
https://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/
■料金
【入館料】一般:1,300円、大学生:800円、中高生:500円、小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料
【呈茶】一般:1,000円、メンバーシップ校の方は800円
■アクセス
阪急京都線・烏丸駅下車、市バス12系統に乗り「堀川寺ノ内」にて下車、徒歩3分
■WEBサイト
https://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/exhibition_category/now/