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企画展　アルベルト・ヨナタン・セティアワン－Sugar Poetry（ZENBI －鍵善良房－ KAGIZEN ART MUSEUM）

ZENBI-鍵善良房-における本特別展で、インドネシア出身のアーティスト、アルベルト・ヨナタン・セティアワンは砂糖に注目しました。砂糖は鍵善良房で300年近くにわたって受け継がれてきた菓子作りの主原料です。
セティアワンは手彫りの木型に砂糖を押し固め、様々な動植物の形を作り出すプロセスに魅了され、本展にてそれらのモチーフを自身が扱い慣れている陶土と、粒子の細かい日本の砂糖（和三盆）のふたつを使用し新たな解釈で展開。それらの形を用いて、親密さと違和感を同時に呼び起こすような、複雑で瞑想的そして反復性のある幾何学的な作品を生み出しました。
「Sugar Poetry」は、砂糖のようにありふれた材料が文化的な意味を持つものへ変わるという、相反する側面の変化の過程を詩的に投影した展覧会です。本展では、こうした変化の過程がはらむ儚さに対するセティアワンの探求心を、ドローイングや映像作品、インタラクティブパフォーマンスといった様々な表現でご紹介します。

■開催日時
2025年8月9日（土）〜12月21日（日）
午前10時～午後6時
※入館は午後5時30分まで

■休館日
毎週月曜日（祝休⽇の場合は翌平⽇）

■場所
ZENBI－鍵善良房－ KAGIZEN ART MUSEUM
https://zenbi.kagizen.com/

■料金
一般 ：1,000円、大学生、高校生、中学生：700円、⼩学⽣以下：無料
※障がい者手帳などお持ちの方は700円

■アクセス
阪急線京都線・京都河原町駅下車、徒歩10分

■WEBサイト
https://zenbi.kagizen.com/exhibition/