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2025 コレクション展I [小企画] 美術の中のかたち─手で見る造形 中谷ミチコ 影、魚をねかしつける(兵庫県立美術館)
「美術の中のかたち—手で見る造形」は、兵庫県立美術館の前身である県立近代美術館時代から、開催を続けているシリーズ展です。35回目となる今回は、彫刻家・中谷ミチコ(なかたに・みちこ)の作品を展示します。
中谷は、凸凹が反転したレリーフの作品で知られています。モチーフが存在するはずの空間には何もなく、何もないはずの空間にモチーフが存在するようにみえるその作品は、私たちに不思議な感覚をもたらします。
本展では、これまで視覚で楽しむものとして存在していた彫刻作品に直に触れることで、新たな鑑賞の機会を創出することをねらいとします。横幅 10 メートルを超える中谷の最新作の鑑賞を通して、存在の確かさと共にある不確かさに直に触れていただければと思います。
■開催日時
2025年9月5日(金)~12月14日(日)
午前10時~午後6時 ※入場は閉館の30分前まで
■休館日
月曜日[ただし、9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・振休)は開館、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)は休館])
■場所
兵庫県立美術館
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
■料金
一般:550(400)円、大学生:400(300)円、高校生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※「美術の中のかたち」展開催中は、障害者手帳等をお持ちの方とその介助の方1名は無料です
■アクセス
阪急神戸線・神戸三宮駅下車、市バス29系統・101系統で「県立美術館前」下車すぐ
または、阪急神戸線・王子公園駅下車、南西に徒歩約20分
■WEBサイト
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_2504/katachi.html