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小出楢重 新しき油絵(大阪中之島美術館)
大阪出身で、近代日本を代表する洋画家の一人、小出楢重(1887 – 1931)の四半世紀ぶりの大規模な回顧展です。東京美術学校を卒業後、二科展に《Nの家族》を出品し画壇にデビューした楢重は、43歳で急逝するまで日本人としての油彩画を追求し続け、静物画や裸婦像において数々の傑作を残しました。「裸婦の楢重」と呼ばれるように裸婦像の名手として知られ、特に1926年の芦屋への転居後約5年のうちに制作された作品群では、大胆なデフォルメと艶やかな色彩により日本人女性の裸体を独自の造形美へと高めています。本展では、初期から晩年までの画業を各時代の代表作とともにたどり、楢重の油彩画の魅力に改めて迫ります。また、素描、ガラス絵、装幀、挿絵、随筆などに発揮された多彩な才能をご紹介します。
■開催日時
2025年9月13日(土)~11月24日(月・休)
午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
9月13日(土)、9月14日(日)のみ午前10時~午後7時(入場は午後6時30分まで)
■休館日
月曜日、10月14日(火)、11月4日(火)
※9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開館
■場所
大阪中之島美術館 4階展示室
https://nakka-art.jp/
■料金
一般:1,700(1,500)円、高大生:1,200(1,000)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
■アクセス
阪急大阪梅田駅から大阪メトロ四つ橋線に乗り換え、肥後橋駅下車、4番出口より西へ徒歩約10分
または阪急大阪梅田駅から大阪メトロ御堂筋線に乗り換え、淀屋橋駅下車、7番出口より土佐堀川を越え西へ徒歩約15分
または阪急大阪梅田駅より南西へ徒歩約20分
■WEB サイト
https://nakka-art.jp/exhibition-post/koide-2025/