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特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」(神戸市立博物館)
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は、1964年12月10日、神戸市灘区桜ヶ丘町で偶然発見されました。銅鐸14点と銅戈7点が一緒に埋納されていたこと、絵画表現がみられる銅鐸が含まれるなどその重要性から1970年に国宝に指定されます。
弥生時代の社会において祭器(マツリの道具)であったと考えられている銅鐸。 その多くは単体での出土ですが、桜ヶ丘銅鐸・銅戈群のように銅鐸を複数埋めることには、どのような意味があるのでしょうか。本展では、国宝 加茂岩倉銅鐸(島根県)、重要文化財 大岩山銅鐸(滋賀県)、重要文化財 柳沢銅鐸(長野県)などを展示し、その事例から、その意味を考えます。
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群が発見された六甲山南麓は、銅鐸の発見が多い地域として古くから知られています。本展では、六甲山南麓の銅鐸が一堂に会するとともに、周辺集落などの様子も出土資料で辿ります。
発見から60年を経て、改めて国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の魅力と当時の人々の営みをご紹介します。
■開催日時
2025年7月5日(土)~8月31日(日)
午前9時30分~午後5時30分(金、土は午後8時まで)
※展示室への入場は閉館の30分前まで
■休館日
月曜日、7月22日(火)、8月12日(火)
※ただし、7月21日(月・祝)・8月11日(月・祝)は開館
■場所
神戸市立博物館 2階 南蛮美術館室、特別展示室2
https://www.kobecitymuseum.jp/
■料金
一般:1,500(1,300)円、大学生:750(650)円、高校生以下無料
※本展観覧券にて同時開催特別展・コレクション展示室も入場いただけます
※( )内は20名以上の団体料金
※神戸市内在住で満65歳以上の方は、神戸市立博物館窓口にて証明書の提示により、当日一般料金の半額
※障害のある方は障害者手帳などの提示で無料
※大学生以下の方は、学生証・生徒手帳などをご提示ください
■アクセス
阪急神戸線・神戸三宮駅下車、南西へ徒歩約10分
■WEBサイト
https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=386