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第34回企画展同志社創立150周年記念特別展示『今、新島旧邸』(ハリス理化学館同志社ギャラリー)
2025年、同志社は創立150周年を迎えます。それを記念した企画展示の第一弾が、新島旧邸をテーマとした本展示です。
新島旧邸は、1878(明治11)年に建てられた、同志社の創立者新島襄とその妻八重が暮らした住居です。一般的には明治初期に建築された近代モダン建築として知られていますが、旧邸が立つ地は1875(明治8)年に同志社大学の起源となる同志社英学校が開校された土地でもあり、同志社にとっては普通の住居以上の意味を持つ建物として大切にされてきました。
しかし旧邸に遺る資料については、現在に至るまで、全体を網羅的にまとめて把握できるデータはありませんでした。そこで2022(令和4)年から2024(令和6)年までの2年間をかけて、旧邸において悉皆調査を行ない、旧邸母屋の全ての資料の存在、状態を確認しました。その結果、これまでに知られていた資料のほかに、新島夫妻の洋式・和式が混在する生活スタイルや、新島夫妻永眠後の建物、資料の管理状態を示す資料などが確認されました。
本展示では、悉皆調査により確認された資料の中から、普段の旧邸見学では見ることができない資料を紹介します。多くの方の目に触れ、資料の持つ歴史や新たな価値を感じていただければ幸いです。
■開催日時
2025年4月15日(火)~6月15日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
月曜日、4月29日~5月6日
■場所
ハリス理化学館同志社ギャラリー2階企画展示室(同志社大学今出川キャンパス)
https://harris.doshisha.ac.jp/doc/
■料金
入場無料
■アクセス
阪急京都線・烏丸駅より、京都市営地下鉄烏丸線乗換、「今出川駅」、徒歩1分
■WEBサイト
https://harris.doshisha.ac.jp/doc/