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A-LAB Exhibition Vol.47 池原悠太 × Omult.Venzer ロックと演歌 (仮)(A-LAB)
それぞれのアーティストをご存じの方は、なぜこの2 組が一緒に展示をするのだろうかと首を傾げられるかもしれません。池原悠太はデジタルと日本画・油画などの技術を駆使して万物が流転する終末的な美の世界を描き、国内外の芸術祭やアートフェアで活躍しています。一方、Omult.Venzer (オマルトヴェンザー) は主に関西に出没する謎のクリエイターで、無意味な機械装置や架空の資料などを並べて脱力アートとも言うべきゆるめの展示活動を行っています。これまでも、そしてこれからもまったく接点のなさそうな2組ですが、異質の素材を融合してテーマを表現する手法、アートマーケットに対する肯定的もしくは否定的な態度など、両者に共通する切り口はいくつか見出すことができます。
展覧会タイトルは、Omult.Venzer が知人にこの企画の話をした時、「まるでロックと演歌のようだね」と言われたというエピソードから引用しました。はたしてこの2組による展示は、水と油のようにまったくなじまないものになるのか、あるいは意外と相性が良いのか? A-LAB(えーらぼ)で繰り広げられるアートの実験を、ぜひお楽しみください。
■開催日時
2025年4月26日(土)~6月22日(日)
午前10時~午後6時
■休館日
火曜日 ※ 4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日は休館。
■場所
A-LAB
https://www.ama-a-lab.com/
■料金
入場無料
■アクセス
阪急神戸線・塚口駅下車、阪急バス阪神尼崎駅行きで「西長洲」にて下車、東へ徒歩5分
■WEBサイト
https://www.ama-a-lab.com/