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特集展示「泉布観-大阪最古の洋風建築-」(大阪歴史博物館)
泉布観は明治4年(1871)に創業した造幣寮(現・造幣局)の応接所として建設されました。そして翌年の大阪行幸で訪れた明治天皇により「貨幣の館」を意味する「泉布観」と命名されます。それ以来、明治時代を通じて皇族や国内外の要人を迎えるなど大阪の迎賓館として利用されてきました。桟瓦葺きの屋根と漆喰の壁、建物の周囲にヴェランダをめぐらせた外観は、大阪では現存最古、日本国内においても最初期の洋風建築です。昭和31年(1956)には、近代建築としては全国でも極めて早く国の重要文化財に指定されました。
本展では、大阪最古の洋風建築である泉布観の建設経緯や建築の特徴、これまで語られることの少なかった明治時代以降の泉布観が歩んできた歴史を、明治天皇行幸関係資料や建築資料などを通じて紹介します。
■開催日時
2025年2月19日(水)~4月14日(月)
午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
■休館日
火曜日
■場所
大阪歴史博物館 8階 特集展示室
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
■料金
大人:600(540)円、高校生・大学生:400(360)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
■アクセス
阪急大阪梅田駅から大阪メトロ谷町線に乗り換え、谷町四丁目駅下車、2号出口から徒歩すぐ
■WEBサイト
https://www.osakamushis.jp/news/2024/senpukan.html