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2025年 春の企画展 「錦絵に見る幕末の世相」(幕末維新ミュージアム 霊山歴史館)
浮世絵といえば鈴木春信や喜多川歌麿などの優雅な美人画や、葛飾北斎や歌川広重の東海道五十三次などの風景画が有名です。
浮世絵の中でも、江戸中期から幕末・明治維新、さらに西南戦争、日清戦争、日露戦争などを描いた野卑で極彩色の騒がしい色使いのものを錦絵と呼びます。
錦絵は後年に描かれたものも多く、ダイナミックな構図が特徴的ですが、事件の推移や状況、風俗などは史実と異なり、誇張されていることも多いです。
ただ出版された時代背景を映し出す鏡でもあり、錦絵を見ていると急速に近代国家へと変貌していく慌ただしい足音が聞こえてくるようです。
■開催日時
2025年1月22日(水)~5月11日(日)
【第1期】1月22日(水)~3月30日(日)
【第2期】4月1日(火)~5月11日(日)
※一部展示史料の入替えをします。
午前10時~午後5時30分(入館は閉館30分前まで)
■休館日
月曜日、2月25日(水)、5月7日(日)は休館
※但し2月10日(月)、2月24日(月・振休)、4月28日(月)、5月5日(月)は開館致します。
■場所
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
https://www.ryozen-museum.or.jp/
■料金
大人:900円、高校生・大学生:500円、小中学生:300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
霊山歴史館「友の会」会員は無料(会員証提示)
■アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、市バス東山回り207号で「東山安井」または「清水道」下車、徒歩約7分、または徒歩で東南へ約25分
■WEBサイト
https://www.ryozen-museum.or.jp/exhibition/2025/2025_nisikie/