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ザ・トライアングル 坂本森海:火と土と食べたいもの(京都市京セラ美術館)
坂本森海(さかもと・かい)は、陶芸を中心に活動を行う現代美術家です。さまざまな土地で自ら粘土を採取し、自作の窯を用いて作品を制作しています。器を焼成するための窯そのものを彫刻として提示しながら、その窯を使って食べ物を焼いて食べる一連のプロセスを、パフォーマンスやワークショップとして発表してきました。坂本の作品では、一貫して陶芸を「使う」ことが目指されています。火と窯と器と食べ物、そしてそれを調理して食べる人間の意思が混ざり合うことで、坂本にとっての「陶芸」の姿が立ち現れてくるのです。
本展では、窯と映像、写真を用いたインスタレーションのほか、ワークショップやパフォーマンスなど、坂本が考える「陶芸」を共有するイベントを予定しています。
■開催日時
2025年1月11日(土)~3月16日(日)
午前10時~午後6時
■休館日
月曜日
※祝日の場合は開館
■場所
京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
https://kyotocity-kyocera.museum/
■料金
観覧料:無料
■アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、京都市バス46系統・5系統に乗り「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ。
■WEBサイト
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20250111-20250316