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冬の特設展「幻想 怪奇 グロテスク~暗黒と流血の谷崎潤一郎」(芦屋市谷崎潤一郎記念館)
谷崎潤一郎といえば、女性美を描き続けた「美の作家」というイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、じつはそれだけではないのです。
大正時代を中心に、昭和初期くらいまでの谷崎には、幻想や怪奇に彩られ、時にグロテスクな様相すら漂わせる作品も少なくありません。
人魚や魔術師を主題にした幻想的な物語、「女首」(討ち取った印の鼻を削がれた生首)に魅入られた武将が主人公の時代小説、悪女が仕掛ける血みどろの戯曲、 人の顔をした腫物の笑いが映画の中で不気味に輝くホラータッチのストーリー……。
谷崎のもつ一面、「暗黒と流血の文豪」としての顔に焦点をあてていきます。
■開催日時
2024年12月14日(土)~2025年3月9日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
月曜日(1月13日、2月24日は開館)12月28日~1月4日、1月14日、2月25日
■場所
芦屋市谷崎潤一郎記念館
https://www.tanizakikan.com/index.html
■料金
一般:500円、大高生:300円、中学生以下無料
※団体料金(20人以上)は2割引
※65歳以上、または身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、ならびにその介護の方1人は半額
■アクセス
阪急神戸線・芦屋川駅下車、南側5番のりばから、31,32,35,36,131系統「新浜町行き」のバスに乗車し「緑町」下車、東へ徒歩1分
■WEBサイト
https://www.tanizakikan.com/history.html#winter