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2024年 冬の企画展 「龍馬と西郷」(幕末維新ミュージアム 霊山歴史館)
坂本龍馬と西郷隆盛が出会ったのは元治元年(1864)8月です。龍馬は師匠の勝海舟にその時の印象を「なるほど西郷というやつは、わからぬやつだ。少しく叩けば少しく響き、大きく叩けば大きく響く。もしばかなら大きなばかで、利口なら大きな利口だろう」と語っています(「氷川清話」)。
その後、2人は強く結びつき、龍馬は貿易によって犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩を取り持ちました。
そして慶応2年(1866)1月に薩長同盟を締結しました。
龍馬は、同年12月、姉・乙女宛の手紙に「西郷もその妻も、とても心のよい人なので、ここに妻・お龍のことを頼めば、何の気遣いもいらない」と書いており、西郷のことを心の底から信頼していたことが分かります。
そんな2人の史料から、龍馬と西郷の実像に迫ります。
■開催日時
2024年11月7日(水)~2025年1月19日(日)
午前10時~午後5時30分(入館は閉館30分前まで)
■休館日
月曜日
※但し1月6日(月)、1月13日(月・祝)は開館。
※12月28日(土)~2025年1月3日(金)、1月14日(火)は休館となります。
■場所
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
https://www.ryozen-museum.or.jp/
■料金
大人:900円、高校生・大学生:500円、小中学生:300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
霊山歴史館「友の会」会員は無料(会員証提示)
■アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、市バス東山回り207号で「東山安井」または「清水道」下車、徒歩約7分、または徒歩で東南へ約25分
■WEBサイト
https://www.ryozen-museum.or.jp/exhibition/2024/ryoma_saigou/