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没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展(何必館・京都現代美術館)
ロベール・ドアノーは世界で最も人気のある20 世紀を代表する写真家です。雑誌『ヴォーグ』や『ライフ』、コダック賞やニエプス賞などの大きな賞を受賞し、数々の業績を残しました。
ドアノーは、パリ郊外ジョンティイで生まれ、パリで版画の刷り師として職業生活を始めますが、ほどなく写真に転じ、22 歳の時に自動車会社ルノーの工場でカメラマンとして雇われます。その頃から、パリの風景を撮り始め、27 歳で写真通信社アジャンス・ラフォの創始者シャルル・ラドに会い、活躍の場を広げていきます。
「写真は創るものではなく、探すものだ」とパリの中を自由に歩き回り、生涯カメラを持ってパリの街やパリに生きる人々の姿を追い求めます。その好奇心と探索心は80 歳を過ぎても衰えぬことなく、この世を去る直前まで写真を撮り続けました。
本展では「子供達」 「恋人」 「酒場」 「街路」 「芸術家」の5 つのテーマで構成し、サイン入りオリジナルプリント約60 点の作品を展覧いたします。
■開催日時
2024年11月2日(土)~2025年3月30日(日)
午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで)
■休館日
月曜日(但し、祝日は開館)
※冬季休館は12月28日~1月6日まで
■場所
何必館・京都現代美術館
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html
■料金
一般:1,500円、学生:1,300円
■アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、徒歩5分
■WEBサイト
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html