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奇跡の再発見!所在不明だった重要文化財《飛青磁花生》が寄贈される 11月2日より特別公開 ――国宝《飛青磁花生》との夢の共演(大阪市立東洋陶磁美術館)
大阪市立東洋陶磁美術館は、長らく所在不明であった重要文化財(旧国宝)《飛青磁花生》(中国・元代14世紀)の寄贈を受けました。本作は1935年に「国宝」に指定され、1950年に「重要文化財」となったものの近年は行方が分からず、文化庁の「所在不明になっている国指定文化財(美術工芸品)」に掲載されていた作品です。
このたびの寄贈により、大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の国宝《飛青磁花生》と並んで初めて公開される歴史的な展示が実現します。公開は、現在開催中の特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」会場にて、11月2日(日)から24日(月・振替休日)までの限定公開です。さらに同時に寄贈された《青磁不遊環花生》(元・14世紀)も特別公開いたします。
■公開日時
2025年11月2日(日)~11月24日(月・振替休日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
月曜日
■場所
大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」
展示1(重要文化財 飛青磁花生) 展示11(青磁不遊環花生)
https://www.moco.or.jp/
■料金
一般:2,000(1,800)円、高大生:800(700)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料
※上記の料金で特別展を含む館内の展示すべてをご覧いただけます。
■アクセス
阪急大阪梅田駅から大阪メトロ御堂筋線に乗り換え淀屋橋駅下車、1号出口から徒歩約5分
■WEBサイト
https://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=641